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【カフェ・ミ・カーサについて —日本からカリブ海へ、そして再び日本へ—】

 画廊喫茶カフェ・ミ・カーサは、19歳でカリブ海の島にコーヒーを求めて移住した店主が長年にわたる夢を育み創り上げたコーヒーを故郷で広めたいとの思いから、2000年5月5日に北海道・小樽の山裾にオープンしました。
 友人であるコーヒー農家のメロ家と濱谷家の友情と愛情が込められカリブ海の豊かな自然に育てられた高品質なコーヒーだけでなく、ドミニカ各地の契約農園で採れた上質なコーヒー豆を直輸入、こだわりの自家焙煎でご用意しています。

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【ドミニカコーヒーについて】

 ドミニカ共和国は、大航海時代にはイスパニョーラ島と呼ばれた新大陸の中心の国で、隣接するカリブ海有数のコーヒー産地であるジャマイカのブルーマウンテン同様、高品質なコーヒーが生産されています。当店の扱うバラオーナ山・アラビカ種ティピカコーヒーは、1721年にヨーロッパ貴族向けの趣向品として植えられたことを始まりとしています。
高山の涼しい気温に加え多雨で水はけの良い土地条件と、遮蔽樹に守らなければ育たないというような厳格な環境条件を要するこのコーヒーは、量産が重視される市場に変わって行くに従い、本来の上品な味よりも作りやすさを叶えた品種に改良されていってしまいました。
 当店では、店主自ら栽培や収穫の行程を現地にて監修・確認し、直接小樽に輸入したものを丁寧に自家焙煎し提供させていただいています。
 香りと味のバランスが取れたアラビカ種ティピカのコーヒーは冷めても美味しく、いつでも、いつまでもお愉しみいただけることでしょう。

 焙煎度合いによって味や愉しみ方が変わってまいります、ご自宅用やお使いものとしてもぜひご利用ください。